事故・犯罪を未然に防ぐのが本当の保安警備業務です。
事件や事故、何かが起こってから対応するセキュリティ対策では本当の意味での安心安全は届けてくれません。タカジョウでは、被害を未然に防ぐための予防的なセキュリティ対策として警備員を配した保安警備を行うことで人々の安心と安全に貢献しています。
警備業者の標識
タカジョウの保安警備では、年に4回の警備研修を行っている102名の警備員が、施設経営を考えた保安警備に精進しております。
保安警備をご依頼される前にまず考えていただきたいことは?
保安警備のご依頼をお考えになっている施設様・・・
保安警備・セキュリティサービスをご利用になる前に
考えていただきたいことがあります。
|
|
|
|
|
保安警備・セキュリティサービスをご利用になる際に、
まずどんな被害を防ぎたいのか?を考えなければなりません。
どんな被害を防ぎたいか?によって防犯対策の仕方が決まります
お客様が不安に思っていることは何ですか?・・・それを守るのが私たちの仕事です。
どのような防犯対策・保安警備が必要なのか?
お客様はどのように防犯対策・保安警備をして欲しいでしょうか?
- 被害が起きてから防犯対策・保安警備して欲しいですか?
- それとも、被害を未然に防ぐ防犯対策・保安警備をして欲しいですか?
もちろん、後者だと思います。
防犯対策の仕方=保安警備・セキュリティサービスには大きく分けて
二つの方法があります。
機械を用いた無人警備 |
警備員を配した有人警備 |
|
|
||
|
|
例えば、最近ATMの犯罪が増えていますが、そういった被害は、だいたい侵入してから1分〜2分の間に確実に起こっています。
その間に警備員が到着するのはとても不可能です。
警備業法では、機械警備は25分以内に現場に到着すれば良いという規定があります。
25分以内に到着していれば警備業法には違反していないのです。
一方有人警備は、当然のことながら被害が発生する以前から
その施設にずっと常駐しています。
不審者がいないか?犯罪が起こらないように未然に防災をするのが
この常駐警備の仕事です。
病院などの場合も、常駐警備でないと成り立ちません。
急患など様々なことが発生するからです。
夜間など病院職員様が少ない時間は警備員が人の受け入れをします。
カルテ出しも業務の一環です。
タカジョウでは保安警備業務以外に夜間受付業務・守衛業務も行っております。
有人警備でなければならない場所=人が相手の場所
- 貴重品がある場所
- 大事な情報がある場所
- 人に入られたら困る場所
- 学校
- 病院
- 公民館
- 劇場
- 遊園地
このような人が出入りする場所や個人情報が出入りする場所は、機械的な無人警備サービスではなく、必ず警備員を配した有人警備サービスでなければなりません。
機械警備でもよい場所=人が相手ではない場所
- 工場
- 湾岸
- 倉庫
- 機械を用いた無人警備サービス=事後的な警備
- 警備員が行う有人警備サービス=予防する警備
機械的な警備ではどうしても出来ないこととは?
機械的な無人警備サービスは、当たり前ですが、被害が起きないと作動しません。
「でも、付けてることを見せることで予防的な防犯対策になるんじゃないの?」
そう思われている方も多くいらっしゃることでしょう。
もちろん、効果はないことはないでしょう。
しかし機械的な警備サービスでは、どうしても出来ないことがあったのです。
それはどんなことなのでしょうか?
機械はあいまいな情報を識別できません
機械は窓が開いたか開いてないか、ガラスが割られたか割られてないか正確に感知してくれます。 一方、人間の目には機械の目にはない回路が備わっています。目つきがおかしい、態度が悪い、挙動不審であるなど、「この人間は危険かそうでないか?」を第六感で識別できます。 |
これは機械の目には識別できないことです。
機械の場合は、挙動不審な人が通ろうが、ガラスが割られないと反応しません。
有人警備では、怪しい人をマークして犯罪が起こらないように
事前に警戒態勢を敷くことができます。
機械は被害の空間的・時間的流れを認識することができません
警備員は泥棒を捕まえたり逮捕するのが仕事ではありません。
危険な犯人の場合、安全のため逃げる場合もあります。
しかし、有人警備の場合、その場で
といった情報を捉えています。 |
ところが、機械警備の場合は、
- 誰が入っていたのか?
- 物がとられたのか?
- どっちに逃げたのか?
警備員が現場に到着し、確認しない限り全くわかりません。
機械警備は犯罪が起きた後360度全方向を探さなければなりませんが、
警備員がそこにいた場合「東に逃げました」と見ていれば、
東の方向だけ探せばいいのです。
こういった情報があるだけで警察は犯人逮捕がしやすくなるのです。
情報が外に漏れるのを防いだり、怪しい侵入者などを判別したり
それを出来るのは機械ではなく、やはり生身の人間なのです。
タカジョウの予防的保安警備サービス
タカジョウでは、被害を未然に防ぐための予防的な警備員を配した
保安警備を行っています。
1. 施設警備
施設に警備員が常駐して防犯を行うのが施設警備です。施設を守って、人を守って、財産を守って、情報を守るのが仕事です。 施設警備の中でも一番のポイントは、情報は決して外へ出してはならないということです。 |
学校の警備のケースで、生徒さんの父兄と名乗る方から電話が掛ってきました。
「○○先生の電話番号を教えてください」
この場合に警備員はどういった応対をとらなければならないでしょうか?
「電話番号を調べて折り返しご連絡いたします。」と応対し、
○○先生に確認をとった上で、電話が掛ってきた方に○○先生の電話番号を教えてあげる
という応対はどうでしょうか?
一見親切で丁寧な応対のように感じられるかもしれません。
しかし、警備員は、電話の相手が本当に生徒さんの父兄かどうか確認が取れません。
この応対では、もし、相手が父兄でない人物だった場合
「この学校に○○先生という人物がいる」という個人情報を教えていることになります。
警備員は勝手に自分の思考で判断したり行動してはなりません。
規則で決められたことしかしてはならないのです。
ですから一見冷たい応対のようですが、
「申し訳ございませんが先生の電話番号はわかりませんので、明日の朝9時にもう一度
お電話いただけますか。」と応えるのが正しい警備員の応対なのです。
警備員は施設の情報を絶対に外に出してはならないのです。
夜間受付業務・守衛業務
保安警備は警備研修を受けた警備員が施設の保安を行う業務です。 警備を依頼するほどではないが
|
そんなお客様の要望の応えるのがタカジョウの夜間受付業務・守衛業務です。
夜間受付業務・守衛業務は保安業務ではないので警備ではありません。
2. イベント(雑踏)警備
盆踊り・花火大会、コンサート、企業の催しイベントなど、人がたくさん集まるところで事故が起きないように警備するのがイベント(雑踏)警備です。 イベント警備のポイントは広報の仕方です。群集は何も知らされないとパニックを起こしてしまいとんでもない行動を起こしてしまいます。 |
そうならないように群集心理に基づいて、
「あと5分程ですからしばらくお待ちください。」などの
インフォメーションを行うことが大切です。
情報をきちんと伝えることで、群集はスムーズに誘導に従ってくれるのです。
3. 交通誘導
工事などで道をふさがなければならない。そういった場合に潤滑に交通が流れるように誘導するのが交通誘導です。 車の追突事故が多く発生するのはどこだと思われますか?実は、行楽地の駐車場の手前が結構多いです。家族や友達と一緒のケースが多いですので、会話に夢中になって注意が散漫になるのです。 |
大きな事故こそ少ないですが、コツっと当たる事故がとても多いです。
また、我々は、車を止める権限はありません。
ですから、ドライバーの方の協力が必要です。
そういったことから交通誘導のポイントは、ドライバーの行動・視線をよく見て、
的確な指示をドライバーの方にきちんと伝わる出し方をすることです。
施設様のお客様は私共のお客様=施設経営を考えた保安警備
お寺の保安警備は特殊です。警備員の仕事に加え用務員の仕事もしています。 お寺ですから檀家さんをはじめ、ホームレス、社長さん、様々な方がお見えになります。 汚い服を着ているから悪いことをするかと言えばそんなことはありません。きちっとした身なりをした社長さんでも悪いことをする人はいます。 施設にお見えになる方、施設から見たお客様は全て私たち警備員からしてもお客さまです。 そういった観点から警備員として大切にしなければならないことが接遇です。 |
保安警備という仕事は施設様の経営を応援する、お手伝いをするという
仕事です。施設様の経営を邪魔するようなことがあってはなりません。
そのためにはやはり、施設様の経営全体を考え、その都度どのような対応を取れば良い
のか?という視点を持って保安警備に取り組むことが大切です。
ですから、警備の範疇だけの視点でなく、施設様の経営全体をアシストするという視点で警備を行います。ですから、警備の仕事も、お客様の仕事や要望に応じて変わってくるのです。
やはり、施設経営を考えた保安警備が大切ではないでしょうか。
お客様が不安に思っていることは何ですか?
施設様の最適な防犯対策を見つけてみませんか?
タカジョウは、 施設様と一緒に一番ベストな防犯対策を考え、
最適な保安警備を提案いたします。 お気軽にお問い合わせ・お見積りください。
警備業者の標識
タカジョウの保安警備では、年に4回の警備研修を行っている102名の警備員が、施設経営を考えた保安警備に精進しております。